コーギーのペブロークは12世紀の初頭に、
イギリス国王ヘンリー2世によって飼われていました。
また1933年にはヨーク公爵がカーディガンを飼い、
娘(エリザベス女王2世)にペンブローグを遊び相手として与えました。
コーギーはイギリス王室の犬というイメージが強く、
また、そのように思っている人も多いでしょうね。
コーギーは、イギリス王室で子供の遊び相手にもなっていましたが、
それはコーギーがとても優しい性格をもっているということが一つ。
そして、牧羊犬として優秀だったことからもわかるように、
賢くて、作業などに忠実で、順応性もあるという点、
そのような性格が子供の遊び相手に相応しいと思われたのでしょう。
実はコーギーは動きが速く、好奇心もたっぷりあります。
でも、興奮して無駄に吠えるということは少ない犬です。
そしてとても愛情が深い犬種でもあります。
また恥ずかしがりやで頑固な部分も少しあります。
ペンブローグもカーディガンも
別の犬種ではありますが性格は似ています。
どちらかといえば、多少ペンブローグの方が、
活発で興奮するところがありますね。
飼い主に対して従順ですし、愛情表現も豊かなので、
初めて犬を飼うという人にも、
比較的飼いやすい犬ではないでしょうか。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
ウェルシュコーギーは、
名前にウェルシュ(ウェールズ)が入っていることからも分かるように、
イギリスのウェールズ地方からやってきた犬です。
コーギーはウェールズ語で、小人の犬という意味を持ちます。
ウェールズ地方には、妖精がこの犬を飼っていた
という伝説などが残っているんです。
コーギーは妖精を背中に乗せて野山を走り回っていたそうですよ。
妖精に飼われていた犬なんて…とてもメルヘンチックですね。
今でも肩から首にかけての白い毛の部分を
妖精のサドル(鞍)と呼ぶことがあります。
コーギーは、元々は牧羊犬で、
農家の牧場仕事を手伝うことを仕事としていたワンちゃんです。
牛や馬、羊などの群れを上手に誘導して
きちんと管理できる頭の良い犬なんですね。
家畜を誘導する際には、家畜のかかとなどに噛み付くこともあり、
かかとという意味を表すヒールとも呼ばれていました。
コーギーは脚が長くて胴の長い犬です。
この一見不格好で愛らしい脚長短足という体型は、
牧羊犬であったために、家畜たちの足元を
上手に駆け抜けられるように、改良されてきたためです。
牧羊犬として一所懸命働いて来たコーギーの歴史がわかりますね。
長く牧羊犬として働いていたウェルシュコーギーですが、
1920年代からドッグショーなどに登場します。
ウェルシュコーギーには2種類ありますが、
この2種がはっきりと分かれたのはこの後のことです。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
コーギーには2つの犬種があります。
ウェルシュコーギー・ペンブロークと
ウェルシュコーギー・カーディガンです。
この2種はとても良く似た外観をしていて一見見分けがつかない程です。
これは2種間の間で盛んに交配が行われていたからで、
元々は同じ犬種として扱われていました。
実はこの2種は起源が違って、
カーディガンの方がかなり歴史が古いんですね。
同犬種とされていたコーギーをイギリスのケンネルクラブが、
ウェールズのペンブロークシャーが起源の犬をペンブローク、
ウェールズのカーディガンシャーが起源の犬をカーディガンと、
2種に分けたのは、1943年のことです。
これはドッグショーなどに登場するようになってから、
2種のコーギーの違いからトラブルが起きたためだと言われています。
アメリカのケンネルクラブに2種が登録されたのは、
1993年随分最近になってからのことなんですね。
外見的には、カーディガンの方ががちりとした体型で太めの尻尾があります。
ペンブロークには尾があまりなく、
あっても尾を断尾することになっています。
これは、昔牧羊犬として働いていた時に、
家畜に尾を踏まれないようにという配慮から
尻尾を裁ち落としていたからだそうです。
ペンブロークはイギリス王室の犬として、有名ですね。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
コーギーには、ウェルシュコーギー・ペンブロークと
ウェルシュコーギー・カーディガンの2種がいます。
毛色の種類もこの2種では微妙に変わってきます。
ペンブロークのスタンダードとして定められているのは、
レッド、セーブル、フォーン、
ブラック&タンの単色の4色が認められています
脚や前胸や首のホワイトの斑が入っているもの、
頭や顔にホワイトが入っているものも認められています。
カーディガンのスタンダードは、
レッド、セーブル、フォーン、ブラック&タン、
ブルーマールにホワイトの斑になります。
基本的にはすべての毛色が認められています。
でもホワイトが優勢の場合は認められていません。
カーディガンは通常、頭や顔、首や胸、尾の先などに、
少しだけホワイトが入っています。
犬の毛色には、紛らわしい言い方もあり、
例えば、ブラック&タンホワイトと、
トライカラー(3色)という表示があったとします。
これは、言い方が違うので毛色の種類も違うのかと思われがちですが、
実はどっちも3色の毛色で同じ意味だったちします。
ただ、コーギーの毛色は、例えばブラックタンの場合、
成長にしたがって、頭部の毛が赤くなっていくものや
そのまま頭部に黒が残る場合がありますね。
頭部がレッドの場合はレッドヘッド、
ブラックはブラックヘッドと呼びます。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア